ガスインジェクションなら偏肉構成(7)

プラスチック射出成形の製品を設計する場合、平均肉厚を維持することが基本であり、設計者を大いに悩ませるが、この障壁さえガスインジェクション技術で簡単に解決にできる。薄肉1mmと厚肉20mmの混在でも形成することができる。デザインを重視した意匠を実現できることはデザイナーにとっても消費者にとってもうれしい限りである。