Q&A

ガスインジェクションについて よくある質問


Q. ガスインジェクションはどんな部品にむいてますか?

A. 寸法精度の高い製品に向いています。製品の全域に圧力が均等にいきわたるので、収縮差が軽減されボスや構造物の位置精度が向上します。

Q. 肉厚の部品でもできますか?

A. 肉厚25mm位は実績があります。ジュンコーポレイションでは自動車や家電、浴室などのグリップで実績が多くあります。また、薄肉1mm~厚肉20mmの偏肉構造では多くの設計者から高評価いただいています。

Q. ヒケをなくせますか?

A. ヒケはなくせます。実はヒケが発する密度の低い部分を好んでガスは流れます。ガスをどのように導いて製品全域にガスを行きわたらせるかがガスインジェクションメーカーの腕の見せ所です。

Q. ソリはどの程度改善できますか?

A. ソリは改善します。ジュンコーポレイションでは一般射出成形のソリ量の1/10位を目標にしています。

Q. ガスインジェクションと通常射出成形の違いは?

A. 金型へ樹脂を射出した直後の圧力を保持する仕組みが異なります。一般の射出成形では射出した樹脂を介して圧力(高圧)をかけゲート(樹脂注入口)が固まるまで保持しますが、ガスインジェクションは射出した樹脂の内部に窒素ガスを注入(低圧)して冷却工程の間ずっと保持しています。

Q. どんな樹脂が使えますか?

A. 熱可塑性の樹脂ならすべて使用できます。スーパーエンプラ(PEEK)などもテストしていますが、樹脂温度が300℃を超えてくると、射出成形機の能力の方が限界に達する場合があり、ジュンコーポレイションでは300℃以下の樹脂を推奨しています。

Q. ガスピンはどこに設置しますか?

A. ガスニードル(窒素ガスの注入口)は製品注入(コア側にボスを形成)かランナー注入(ランナーの途中にボスを形成)になります。ジュンコーポレイションでは秘密保持(ノウハウ)のためにランナー注入を推奨しています。

Q. 金型費は高くなりますか?

A. 若干の構造追加がありますので、おおよそ1割(350t)~5割(50t)位のアップになると思います。が、量産における管理がグッと軽減され、一度ガスインジェクションを知ったお客様はリピートが多いです。

Q. 既存製品をガスインジェクションに変更できますか?

A. 金型にガスニードルを設置する改造をすればガスインジェクションで試すことはできます。改造して試作するのに30~50万位かかります。量産も可能ですが、ガスを導くための改造などが必要になる場合もあります。

Q. 図面だけでも相談できますか?

A. 図面だけでもご相談承ります。

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