| 国のお墨付き |
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経済産業省の『特定ものづくり基盤技術の高度化を図るための特定研究開発』の認定をいただくことができました。国のお墨付きをいただいたことに恥じないよう、ますます努力していきたいと思います。
さて、どんなことで認定されたかというと、もちろんガスアシスト(ガスインジェクション)の応用的なことで、下記に簡単に記します。提出した資料は非常に難しいので簡単にしたのと、技術的内容はベールにかくして書いてあります。
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| どんな内容 |
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| 一般の射出成形は、ヒケを防止するための過大な圧力による寸法のバラツキや変形が生じていた。ガスアシスト成形は、適正な圧力で成形するため寸法のバラツキや変形の問題は少ないが、中空構造のための強度不足になるなどの問題を抱えていた。成形方法にはそれぞれ長所と短所が存在し、川下ユーザーはある程度の妥協をせざるを得ない状況にあった。本技術は、一般の射出成形、ガスアシスト成形にもうひとつの選択肢となる加工技術であり、両者の長所を同時に実現できる加工法を開発するものである。 |
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| 【1】高機能金型の開発 |
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@ボス・リブ根元の空洞化による強度不足対策 |
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ヒケと呼ばれる外観不良の防止にガスアシスト成形は有効であるが、中空構造にすると強度を維持できない製品の場合やメッキ液の浸透がある場合など、ガスアシスト成形をそのまま適用できないケースもある。
特許を調べてみると、同じことを考える人はいるんだなあと感心する。ただし、当社で考える手法は、全く異なる上、ガスアシスト成形との併用も可能で、一般の射出成形の強度とガスアシスト成形の寸法精度も維持することが出来る。
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Aシャットオフノズルの不要化 |
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ガスアシスト成形は、高圧ガスを金型から注入する際、高圧ガスがランナー・スプルーを遡って射出ユニットまで逆流することを防止するため、射出ユニットの先端にシャットオフノズルを設置することが必須となっている。シャットオフノズルは高価なオプション設備であり、消耗部品も高価で取付にも手間を要する。さらに、ガスアシスト成形以外の一般成形をする際は、樹脂劣化・異物等問題が多くオープンノズルの付け替えが必要であり、やはり手間と労力を要する。よって、シャットオフノズルを使わずにガスアシスト成形することを、成形メーカーは待ち望んでいる。 |
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B型内ゲートカット機構 |
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型内ゲートカットシステムは従来、樹脂を射出し冷却固化したのち、機械式で強制的にまたは超音波振動等により切断するが、欠点として切粉等のカスが発生し品質上の問題が発生するため、ほとんど普及していない。
このテーマのビジョンとなる基本構想は既に特許出願しているが、その手法が異なり、ゲートカットする仕組みに機械的要素を除いた手法で行なう。 |
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| 【2】ガスアシスト成形におけるサイクル短縮 |
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ハンドル等のダ肉製品はガスアシスト成形するだけで成形サイクルを半減でき、それだけでも効果がある。が、さらにサイクル短縮しようとするものである。金型内では 成形品に高圧ガスを注入したまま保持するため、樹脂の温度がそのまま高圧ガスに伝わり、金型内における冷却効率は通常の成形と同等と考えられる。そこで製品内部から高圧ガスを利用して冷却の支援をしようとするものである。
このテーマに取り組んだ大手成形メーカーを3社知っているが、2社は断念し、1社は過大な不良率で生産している。当社は別の方法でこれに挑む。 |
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